色々のお話
(自然光)
太陽からの光で、危険な(放射能域〜紫外線領域)間での短波長域は、地球大気の上層部で殆ど吸収されて、紫外線が僅かに残る程度です。 このいわゆる可視光線域以下の光 (青色〜赤〜赤外領域)が地表大気の中に進入してきます。
(上空) まづ上空の大気層で、青色域の光(波長の短い)の多くが、大気層が含む(微小な(チリや水滴など)によって(レイリー)散乱します。 従って地表の上空の空で晴れた日は、太陽光の散乱が青く見えています。
天候加減によって(水滴などが多く混じった雲になると)他の色も散乱して混じるので、空色になってきます。
(地表付近) だから、地表では(青色成分は減少して)緑色域(500nm)辺りの分布がピークで、赤外域広がる光です。
地表の生物は、皆なこの光を利用していますが・・、全ての植物は(エネルギー豊富な)緑域利用に集中しているようです。
(水中) 海や池など水中に入ると、光の吸収や減衰がしく、10メートも潜ると、殆ど色は見えなくなります。だから水中生物の光利用は、ごく浅い海に限られています。
(私たちの視覚)
私達は、地表の生物で、それれもかなり分化した高等生物の動物の哺乳類で、他と者と同様に、目の基本構造は、レンズと網膜を持つカメラ方式で、メカノズムは他の者と(それほどの違い)があるようには見えません。
(上空から虫を見付けたり、浮遊物中の餌を見つける「動態視力」は、鳥や魚の方が格段に上手だ)・・ が、
人の特徴として(頭がデカイおで)、頭脳コンピュータによる事後の解析能力は、他者より少しは優れているか・・と思っています。 ・・(さて、横道だったカナ?・・) ついでにもう一つ・・ 、
(青色センサー)
* 人類が昔は、水中生物または両棲類だったので(生物学ではナイ空想ですヨ・・ )、明暗判別の(Lセンサー) 以外に、地上用に錐体センサーを準備し、赤色から緑色域(LM域)までを識別をするようになりました。
* その後、次第に陸上生活専門にに変わってきた人類ですが.、・・ 上空から飛来する鳥や他の動物に襲われるのが悩みのタネでした。
青色光は、太陽の他、星空の光など空間域に限られる(地上動物物など発熱体からは出ない)ので、青色域専門の監視用のセンサーを設けることにしました。(空間範囲の監視なのでセンサーの数は少ない)
← 高感度で青色域を監視すると、暗部は鳥だとすぐに分かるし、夜空は高感度のLセンサーで監視します。
地上の範囲は、錐体センサーによる赤外域の監視なら(動物の気配)が検出来ることになります。 ・・ ということで
(色の本命は(赤〜黄色〜緑)まで?) 青色(Sセンサー)は特に数が少ないし、色の識別の本命でないように思われ、・・
色識別の主力は、(L・M)センサー領域の(赤〜黄〜緑)の範囲(この範囲の色さ識別感度が高い?)のようにも思われるのです。