色階と色感覚 


 色階と色感覚 
 昨日の(波長変換図)に附けた色票(手元の図面の切貼り)なので、あれをオクターブ並びで円形にすると(太陽光の色環)図、が作れます。
 この太陽光色環と6色色環とでは(原理も違うので)色の並びが大きく違っています(11月9日)。
(6色環の色階)
 6色環の色を、色階で表してみます。 紫(赤紫と青紫)を(0.0)とします。 円周を(1)として6等分すると(0.167)幅で、並ぶことになります
  赤紫(0.0〜0.083)、赤(0.17)、黄(0.33)、緑(0.50)、空(0.67)、青(0.83)、青紫(0.917〜1.0)
 →(右端図)は、6色環は、もともと白黒方向から見た色の並びです。対向する頂点を結んで、4つの色軸で8つの色です。 6色環では( 黒、赤緑青、茜黄空、白)の明るさが違っています。

(センサー配置による色環)
 先日、筆者の(センサー配置による色環)を、お見せしました(12.11.9)が、この色の設定を(色階で)説明をします。
 可視光帯域を4分割したので、赤(0.25)、緑(0.50)、青(0.75)です。
 次にこれらの中間に、黄色(0.375)、空色(0.625)です。
 同じ幅で色が並ぶとすると・・赤紫(0.0〜0.125〜)、青紫(0.875〜1.00))の8色です。 (黄色・空色)は色の重なり部分でほぼ同一レベルです。
 →(例1の、(太陽光スペクトル)と較べて下さい。(空色や黄色など)イイ線でしょう?・・
 →(色環からは、白黒は見えませんでした。 ムリに黒を作るなら・・紫色を齧りましょうか?・・