新色彩(本講義)を終了
☆☆ (新しい色彩学の本講義は、一応の終了とします) ☆☆
さて、皆さん! (突然)ですが、これまで続けてきた講座を、昨日掲載の(等色関数)で(予定の範囲を終えたので)、ここらで一応(本講義)を終わる事にします。
←(これから先の見通しが立たず(どうしたものか)と迷っています。(ツイツイ話を出しそびれ)急な話になってしまって・・ゴメンネ)・・
← これまでは、筆者の(電気通信や情報処理)の理論・知識で来れましたが・・これから先の(色彩本論)は(知識も経験もない)素人なので・・ ←(これ以上の手出しは却って混乱を招きそう・・)、此れまでを、皆さんに確っかりマスターして貰うのが・・賢明か?・・など)
とは言っても、 筆者も気懸かりな(やり残し部分)もあるし、まだ(疑問・質問を)お持ちの方も居られると思います。 部分的には突っ込んだが・・全体的な組立てが今ひとつ・・という人も在るようです。
そこで当面(次の目途が立つまで)暫くの間は、講座はこのまま開講して、補講という形で(質問などを受けながら)続けて(スローペース)行こうと思います。
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(色の並び)
ではでは、これまでに引き続いて色の並びについて見て行きます。
(右の図)はお馴染みの太陽の分光分布です。波長並びのため(赤が間延び青が縮む)でます。LMSセンサーの(感度曲線)を併記して置きました。
(左図)は、新しく三つの色位置(新三原色?)を指定した(新しい色配置)です ←(6色環より(赤紫・青紫・黒 が増え、波長対応や色の並びが、実際と良く一致しています)。
← 立方体(や6色環)は(色構成の原理やデータの種類)で、データ収集計の信号です。 が、こちらは(データの変換・色配置・画像組立て)など、利用を見定めた(データ処理)だと言えます。
(PCCS色相環)
色は感覚なので、(キレイや好き嫌い・・)色々で、どれが正しく(どれが違う)はありません。 しかし、人の感覚など(物理と隣り合わせのような現象)は、どうしても(理数的な扱い、←心理物理量と言う)が必要です(感覚だけでは中々進みません)。
(PCCS色相環)を例に(色配置)を少し詳しく見て行きましょう。(図面は、11月7日です)
現在の色環の多くは、(赤―緑、黄―青)の心理四4原色(←ヘリングの反対色説に基づいたもの)を基本にしています。
PCCSも四原色が基本と言ってますが・・12色に補間した段階で(早くも、赤→青緑、黄色→青紫)と補色の関係がズレています ←心理補色と言うらしい)
また基本色の範囲でも、赤(赤紫・赤・赤みの橙)、黄色(黄見の橙・黄色・黄緑)、緑(緑・青緑・緑味の青)、青(青・青紫・紫)。 (緑と青)は原色位置から外されてしまいました。