ローカルカラー 


 ローカルカラー
(新しい色の体系)
 昔から多くの人が「何故色が見えるのか?(=色の原理)について、手掛けましたが・・いづれも(成果はなく)まさに「人類共通の永遠の謎」になっていました。
 17世紀以降の近代科学は、大きな転機だったハズですが・・(色彩には利用されず)却って(混乱と対立)の原因になったようです。
 本講座で今回、この「色の原因」を、実に明解に解き明かすことが出来ました。 
 しかし、視覚全体の働きから見れば、色表現のための(データ取得)という一部分で、このデータが(実際の色)にどのように関って行くか?・・などについては、これからです。

(新色彩)
 色表示のために、、広い波長域の光の分布状況が(センサーデータ)として集められ、それらを(色に変換(整理))して見ていたのノです。
 今回の新色体系では、この(データ収集)と(色類への変換)を分離して、色種類への展開を、自由に(実態に合うように)考えて見ようということです。

(ローカルカラー)
 立方体の各面を(田の字)になるよう切断をすると、8つの色の小立方体に分割されます。 小立方体には、夫々1つの(原色)頂点を持ち(構成する3面に色が拡がっているので)小立方体は、原色を取り巻く(良く似た)色の集まりです。 元表面の3面の色から(斜め方向の)元の中心に向かって(色彩度)は下がります。
 小立方体は1色の集まりなので(大きな色変化でなく)(部分的な詳細な色比較)などに利用されます。

(図面は、手前上方の色頂点では、上行(白・赤・緑・青)、下行(黒・空・茜・黄色)です