広い棹体の感度 


 広い棹体の感度       棹体センサー
(アンテナの大きさ)
 昔の国際電信局や放送局は(巨大なアンテナ)を張り巡らしていました、家のテレビも(竹トンボの親玉)みたいなアンテナが屋根上に乗っています、携帯電話のアンテナは小さくなって手の平型の(筐体の中)に入ってしまいました。 これは、使用電波の波長に応じてアンテナの大きさが決まるからです。

(目の分解能)
 細かい物を見るときの分解能は波長の短い光が有利になります。(対象物より長い波長では見えない ←サンプリング定理)
 ←(ウイルスは(光の波長より小さい)ので(電子顕微鏡)でないと見えない)のです。 そこで、光波長の大きさが目の見え方に影響するか?・・と考えましたが・・
 錐体の総数(600万画素 ←3000*2000ドット)、眼底が、1辺3cmとすると1画素の大きさは(1/100)mm、←光の波長は(充分小さく)影響は無さそうです。
 → 何故棹体の範囲が広いのか?(残念ながら・・答えはここでは出ませんでした)、* 感度域が短波長(青色)側に偏って(可視光線域を外れて)います、(見えない帯域)にまで感度があるのは何故か?・・他に理由がある筈です。

(比視感度の図)
 この図面は、グラフの内容や表示方法も悪い(※1)ですが・・→ ここは、更に広く(グラフを推測・延長して)話を進めます。
 棹体センサーの感度域が、可視光線域を外れて(短波長側に)はみ出していますが、これは、広い波長帯域を確保することで精密な光分解機能を持ったためで、(単なる白黒ではない)高度な(明暗レベル情報)だったのです(※2)。
(※1) * グラフ表示方法が悪いためで 上の図面では、測定範囲が(400nm未満)しかデータ
が有りません・・「光線の範囲や感度の範囲が・・(急に途切れる、とは到底考えられない)ものです。 
* → 、可視光線範囲の中央は(550nm)辺りが良いのです ←(2011.10.9)
* → 錐体は3種類あるのに纏められ?どの感度か判らない
* → 棹体の感度は、色別はないのに、棹体グラフは色分けですネ(この部分は白で塗りたい)
(※2)* 錐体の感度が高いと言う人がありますが・・ → 錐体は周辺より中心部の分布密度が高いと言うことですが、密度と感度は別物です。(青は数が少ないが感度が高い)、
 * また、棹体の中心部で、分布が少ないから(感度が低い)と言う人があります、これもグラフの見方の誤りです) ← (エライ先生が(間違えると)・・ミンナ右へ習へ!)。