色名と色グループ
昨日の色アドレスは如何?・・、立体内部の透視図を描いてみました。(P)点の座標は(RYG975)です。
(Boxの中は見えないので、カンを働かせて、旨くグラフ位置が読めるようになって下さい)。
☆☆☆ ・・昨日の絵柄は(カード版)で、常時携帯にするとよい。
(3文字の組合せ)
さて、昨日の色名は(多くてヤヤコシそうですが・・)実は簡単・・。
まづ、原色の色名は、RまたはC、GまたはM、BまたはYの(3文字の組合わせ)です。 周辺の色はこの3文字の順序が入れ替わっているだけです。→ (例えば、角の色が白(RGB)なら、→GBR→BGR )
(頂点カラーの分割)
まづ手始めに、4隅の色を分けるなら、田の字型に4分割になります。 だからこの立体を色別にするには、図のように空間を8つの象限(田の字型に)に分割をします。(8つの小さな立方体)になり、夫々は1つづつ原色の頂点を持っています。
(色頂点と色グループ)
今日の例題では、R・Y・Gの3面が、黄色の色頂点を構成し、黄色を中心とした色が頂点の周りを取り巻いています。 小立方体の3面の色を(色グループ)と呼び、立方体は、8つの色グループで構成されることになります。
(色を構成する3軸)
今日の例題の図は(RYG975)で、(R・Y・G)の3軸に囲まれており、(黄色の小立方体=黄色の色グループ)に属しています。
黄色グループの色は、RYGの3軸の間にあるため、色名には(R・Y・G)の3文字が必ず入ることに(順序は変わるが)なります
(色グループと色名)
8つの色グループと、構成する色(目盛り)軸名(3つ)を掲げます。
色グループ 色面1 色面2 色面3
赤色 R M Y (GBが反転)
緑色 G Y C (BRが反転)
青色 B C M (RGが反転)
黒色 C M Y
白色 R G B
空色 C G B (Rが反転)
茜色 M B R (Gが反転)
黄色 Y R G (Bが反転)
* 文字は、数値の大きさ順の表示にしているので、(3文字の順序は入れ変わる)
* 昨日の色名(3文字)も、上の8つの色グループに纏められます。
* 色名(3文字と3数字)が与えられたとき、まづ(3文字から色グループを探して)色の見当をつけます。