座標位置を色名に 


 座標位置を色名に  (図、色アドレス)

(生活の中の色)
 私達は、日常生活に必要な色については動植物や鉱物 の名など、また材料の名など(原色などでは独立した名も)色々で、国・人種・気候・地理・歴史・・などで種類や数も違って、夫々に名前が付けられてています。
 しかしこれらは(固有色名)と呼ばれるもので基本の色を指すもので、さらに詳しくするために、基本の色名に、他の色を混ぜる(青み掛った赤色・赤茶けた紅葉など・・)の修飾が使われます。

(系統色名)
 染色やデザインなど(工業的な利用)では、より詳細な(数値扱いの)(色指定や比較)が求められます。
 これまで扱った(色相環などの色配置)も、全ての色を系統的に分類して表現出きる手法として出されたものですが・・、(色の原理も不明)、基本の3属性(明度・彩度など)に誤りがあり、程度も曖昧なもので(到底基準として使えない)
 RGBデータは、これまで工学分野で広く使われきました。 全色のデータ表示法で、数値処理が可能・・など、系統色として優れた候補でしたが・・(データと実際の色の関連)が今一つなので、拡がっていません。

(色アドレス)
  ☆☆・・新しい色名は(座標の位置表示)を、そのまま宛てる、ことにしましょう。・・☆☆
 具体的な表示法は、先日の例(GRB432)のように、絶対値の大きい順に(軸名と数値3つを並べます)

 新色彩の、色立方体の座標位置は、(座標軸・目盛り値)といった、理論系統性を完全に備えたもので、全データと色との対応も完全です。 したがって(新色彩の色配置)は、系統的な色名の表示法として最適と思われます。
 これらがどれ程有効で役立つものか・・・この利便等については・・・(後で皆さんに纏めて貰いましょう)
 
(全ての色名)
 昨日の色名(アドレス)指定は、OKでしょうか?・・、この読み方がは何としてもマスターして欲しいのです。

 上の図(2010.5.01)の各面の(左上から時計廻り)全色を読み出しています・・(各自で追いかけて下さいネ・・)
 B面 Brm Brg Bgr Bgc Bcg Bcm Bmc Bmr
 G面 Gbc Gbr Grb Gry Gyr Gyc Gcy Gcb
 R面 Rgy Rgb Rbg Rbm Rmb Rmy Rym Ryg
 Y面 Ygc Ygr Yrg Yrm Ymr Ymc Ycm Ycg
 M面 Mry Mrb Mbr Mbc Mcb Mcy Myc Myr
 C面 Cbm Cbg Cgb Cgy Cyg Cym Cmy Cmb
∴ 実際には、このあと3つの数字が、大きい順に並びます。 いまは表面なので大文字にしています。