Box中の色配置 


 Boxの中の色配置
  毎度お馴染みの図面ですが・・、大切なので、確実にマスターして下さいネ。
 (色面と軸)
 立方体の表面では、LかMまたはSの値の、どれか1つが一定になります。この面を(R面)、中心からR面へ向かう軸を(R軸)とします。 ←(Lの値が一定だからL面とすべきですが・・、RGBボックスの 名前をそのまま使っています。
 →(Rは→Lに、Cは−Lに、Gは→M’に、M(茜)は→ーM’に、Bは→Sに、Yは→−S)に読み替え(L面とかS軸)なら分るカナ・・
(同心立方体)
 図のように、この立方体は、小さな箱が何層にも重なった形で。全て同じ中心位置の(同心立方体)の集まりです。
 下の各く面を切り出した展開図などと併せて、Box内部の(色の配置・変化)を掴んで下さい。
(ピラミッド型の色面)
 いま、図に描かれたBoxの上面に着目して下さい。 
 中心から上に向かって(B軸)で、この上面はB面です、四角の色は(白→赤→(斜め向こう)青→空→(白)です)。
 右上の図は、重なった積層の模様を切り出すと、右上の蓋のようになり、上下を返すとピラミッドのようになります。
(色模様の変化)
 積層のBoxを、玉葱のように、外から1枚づつめくると、中から殆ど同じ色模様が現れます。中心に近づくほど灰色の混入が多くなり、形も小さくなってきます。最終の中心では、色味の無い灰色(無色)の点になります。
∴ (ここで大切なことは、中心に向かって彩度は下がるが(色模様が変わらない)ことです、 詳細は、この後に説明しますが、・・
 →(旧色彩は(黒向き)を色の変化方向としたので・・、色味も変わるし、彩度や明度の変化などが、混乱した・・)
(右中段の図面は)
 原色とその補色を結ぶ、色の並び(色軸)を、示したものです。 ここでも、 表面近くでは、色の変化は小さく、殆ど同じ色をしているが、・・中心付近では色変化が激しくなっています。全色の中間は(灰色)1点で交わり、ここが色の原点(元色です。