カラーボックス 


 カラーボックス
 3センサーの出力を3軸に配置することから(色の立方体型)の配置が生まれました。
 RGBデータと外目は同じ(色配置・並び)でしたが、・・視点を立体内部に移動し(座標基点の移動、目盛りの変更など・・)新しい色体系を開いています。
 新しい色配置は、(以前、皆さんに製作をお願いした → 色立方体の模型)です。
 (カラーBOXを目前に置いて下さい。(無い人、大至急作ってネ・・、無いと以後の話ワカラナイ)。
* BOX用のデータは、本年5月7〜9日、2011年3月2〜5日など・・)
*Boxを数個作って重ねてもよい・・ 、
写像
 貴方の顔と鏡の顔は、良く似てますネ(当然・・)、だが左右の顔はどう移動させても一致はしないですネ・・、
 立体の場合、2軸が作る面に対して第3軸の向きが、正反対の立体を考えることが出来ます(左右の手袋は、どうしても重ならない)。 このように或る物の反対の形を(写影・写像)などと言います。
 カラーBoxを作りましたが、これと色の種類が同じで(並びが反対)のBoxが存在します(筆者のHpでは揃えてますが・・、(他書の図面は、感知しないので不明です)
(鏡面反射)
 屈折は、光の進行方向が変わるだけです、ガラスその他の鉱物の結晶面や研磨された金属面鏡面反射があり、これは波長の位相反転を伴うもので、干渉・その他の様子が違ってきます。
 散乱は、複雑に(屈折・散乱反射)を繰り返した結果で、位相の規則性は残りません。
(立体の色配置)
 ご覧のとおりの色配置です。ここで一応立方体の性質として
(1)(8つの頂点) 3つの面が交わって一つの角を作ります。1つの軸方向が成分量ですが単独では色ではなく、(3つの成分(数値0もアリ)が集まって始めて色になります。
 立方体には8つの角があり、夫々の色は異なっており、(原色)と呼ばれます。  
 上の角・・白、・・次の高さ、・・マゼンタ(茜)、・・シアン(空)、・・イエロー(黄色)
 下の角・・黒、・・やや上・・赤色、・・青色、・・緑色、
 ← (原色)は、(三原色の場合)他の色との(混合では作り出せない色)となっており、(赤+緑が黄色)(緑+青が空色)となるが、ここでは、「上の8色を原色とします」。

(2)稜線 原色頂点を結ぶ稜線は、12本あります。 稜線では3つの軸値(LMS)の2つが一定のままで一つだけが動きます(例えばLS一定、Mが(+M〜0〜−M)、赤-黄色)変化します。
 頂点間の色の変化は、お互いに均等に混じり合い暫進的な変化とします。
(3)(6面)
 立方体は、正六面体の積層のようになっています。或る面で見ると(LMS)のどれかが常に一定の値を示すとき(例えば−Sが一定ならY面とします。
 ← (+L→R面、−L→C面、+M→G面、−M→M面、+S→B面、−S→Y面)です。
∴ 覚え方、
   白の頂点から(斜め向こうの角)の色を見ます。青B面、緑G面、赤R面
   黒  〃      〃       〃  。黄Y面、茜M面、空C面
   白に近い(明色)・黄色、茜色、空色。 黒に近い(暗色)・青色、緑色、赤色。
(4)(中心点)
 立方体の中心で、座標位置は(0,0,0)です。どの位置からでも、ここ々を通って、対称位置に補色があり、この点は補色の中間の灰色{(元色)です。 
 全ての積層の立方体が、この中心点をを共有しているのです。後のグラフで、大切な位置です。