色の立方体 


 色の立方体
 色の原因は、光源と成る光の波長分布と、これを受ける人の目の(センサー感度の特性)が大きく関わる、ことが判りました(2012.7.03)。
 特に、三錐体からの出力の値が →(頭脳に送られ)− まづ単色の画像になり、3枚を併せてカラー画像になり → それから色々の解析が行われます。
 この(センサー・色)変換が、どのように行われるのか?・・(直接は探れませんが・・・)

(RGBデータ)
 色の配置については、昔から色んな提案が出され(数えきれない)ほどですが・・、 多くは(円盤・円環・球形・・などで)色の実態に見合う(白黒を含めたもの)は、ありません。
 (RGB)データは、近年の(光学機器・電気通信)の分野で(機器の調整や測定に)広く使用されてきたもので、白黒を含む(全データ)の完全な表示法です。 ← 現在でも(色方向・強さ・相互関連など・・完全なデータ)として使用されています。
 今かりに、この表示法の(R・G・B)を、直交3軸にとって、RGBの全データ(が存在したとして)全てを、 グラフ位置に配置したとすると、・・図のような色の立方体が見えてきます。
 全データを包含すること、直行三軸が色を表すなど・・は、実に有効な点ですが・・
(新色立方体)
 上のRGB立体は、色の方向を、全空間方向(立体角)の(1/8)に制限した(極めて特異な空間)となっています。 RGBデータは(0〜255)など、正数のみの扱いです・・
 *(色には、全て補色(−データ)がありました)。*(色相円環も白黒軸が要る)*(センサーデータには(−)データもあります)・・などから、色彩の世界は、広く立体的で、(−)の数値範囲を持つもの・・、と考える方が至当です。
 従ってここは、直交座標軸(3つ)の基点を(0)に揃え、(−)側にも広がる空間を考えることにします。
(座標基点の移動)
 RGB立体は、黒色が基点(0)にあり、(XYZ)方向に限られた特異な色の立方体になっていますが・・・
 いまRGB立方体の座標基点を、(0)位置から(立方体の中心に)置き換え(移動させる)ことによって、RGB立体は、下の新色立方体に置き換えることができます。
 ←座標移動は、数値の読み取り方を変えるだけで、内容は触りませんが・・、立体を(中心から見ることになります)その効果(例えば、色の長さ)を見て下さいネ・・。 座標変換は簡単です(別に式を示します)