レベルの違い 


(光のレベル変化)
 雑誌などで見る(望遠鏡の星空写真)は(赤・黄・青・・)と色んな色が着いていますが・・私達がが肉
眼で直接見る星は、どれも(白い色)をしています。 望遠鏡は大きなレンズで強力に光を集めますが・・
、私達の眼(棹体)が星を感知しても(錐体が)色を感じる程の光を集めることが出来ないからです。
今日は(光のレベル変化で、色が変わる様子)の結果を、纏めて見ておきます。(3.22&4.3参照)

(1)棹体センサーの高感度でも、何も見えない暗さだから、星空も見えない洞窟に閉じ込められたか、と
くに長時間目を覆って瞑っていた・・などで、普通には経験出来ない状況です。
(2)暗い星が漸く見える(ホボ暗闇に近い)状況です。(星は塊まってはいない)
(3)暗い星や明るい星など、数多くの星が全天に広がって(満天の星)といわれる状況です。
(4)辺りの光が明るく(青色の感度)に係る程になりました。(最近の都会の夜空は、地上からの反照で青く見えます)。 (青色の光)は(星の白)より明るく、星を隠します、青色は形も定まらないので、一面の空が(暗い青空)に見えます(※)。
(5)赤色レベルまで上がると、青暗い空の中に(火星やアンタレスなど)赤い星が見えます、明け方など一面に赤が散らばると(茜色の空)になります。 暗い空に青色が混じっても気付きませんが、(標識灯など)赤色はよく目立ちます
(6)さらにレベルが上がり、全センサーが働くと、空は青白く、纏まった形の物は、夫々の色で見えるようになります。
(7)更にレベルが上になると、青色センサーが(眩しい)という注意信号を出して、光の量を絞り込むので、一定レベル以上の明るさでは、殆ど色の変化はありません。
※ 青色は、上空の空気層で光が散乱したものだし、センサー感度は(青が最も高い)ため、空の色(背景)は、常に(青色がベース)になります)。