簡易分光器を作ろう 


  簡易分光器を作ろう
 今日の図面は、「図解雑学 よくわかる 量子力学(ナツメ社)」の記事から図面だけを抜粋(無断で)再掲したものです(ユルシテ)。(原理と寸法があるので一応は作れると思いますが・・)書籍内容も(光りや波の話)で、色の勉強用の資料としても有用なので、購入を薦めます。
 正規の分光器は(最低でも2〜30万円)なので、アマチュアには手が届きません。上記のような、CDによる簡易分光器の製作法があったので早速に作って見ました。
 見える図柄は小さいし、スリットを広く明るくすると分解能が悪くなるなど・・やはり(モドキの域)は出ませんが ・・(〇〇が違うのだから止むを得ません、出来る範囲で旨く活用することを考えましょう、
 ←(筆者は、超小型カメラに接続して(パソコンンに取り込み)拡大撮影をしています)。 太陽光の観測では(多数の暗線があって、そこに対応した広い色並びが観察出来る)のは感動です。 また蛍光灯の場合赤や緑の鋭いピーク、電灯光の赤色側に偏った色分布など・・・。また(カラーダイオード)を分光すると(赤・緑・青)の三種の光りの合成だ、・・など。
 精度(価格)の点から、データとしての利用は叶いませんが・・、色んな実験や観察を通して、これまでの(色の話)が、実体験として確認出来て、身に付き、確信となってきます。 また(CMYや減法混色などが実験にそぐわぬ(デッチ上げ)だったことなど・・が、ハッキリしてきます。