動画と静止画 


 動画と静止画

(動画と静止画)
 写真や絵画など一般的な、固定した画像は(静止画)といいます。
 映画やテレビの(動画)は、目前の動く画像を(多数の静止画に分割)して、これを短時間に切替えて上映をして、(画面が動いたように ※)見せたものです。
 従って(映画やTVなど)(アニメ製作)など・・、膨大な情報量を扱い、大変なことが知られています。
※ 画面の切替は(目のチラツキ感から)1秒間に(20〜数十枚)程度です。

(人の目の動画)
 人の目の場合、(これまでの動画方式)とは、かなり違っているようです。
 連続画像の場合(前と後の画面での変化は少ない)ので、(新しい画像を作るより前画面に、後画面の変化分だけを修正した方が)、随分情報量(←ひいては時間の)の節約になります。 だから目は、動画のために(画像の変化分)だけを常に送信をして、頭脳がこれを受けて(動画を作り上げる)仕組みだろうと、思われます。
(画面はいつも最新情報で更新されて、完全な静止画は存在しない?・・)

(棹体の形状)
 棹体細胞の形状は、データ保持のため細長く(こん棒=Rod)と呼ばれています。
 先日(5日)の棹体ロッドの絵を良く(筆者の浴目か?)見ると、先端の一部が錐体と似ています(錐体先端の高感度部分に相当する)。
 そこで棹体の先端は、一定時間ごとに計量するが、(感光量)が少ないときは、吐き出さず蓄積しておき、感度0のフラグ(目印の旗)を出します、感光量が満杯になったとき、はじめて報告(感度データありのフラグ)を出して、感光データをクリヤをします。
 つまり、 棹体の先端部の信号は、(振幅は2値だが)光りの量に応じた(時間密度変調の形)で送り出します、棹体の棒状の部分は、この信号を順次右へ送りながら一定時間保持しています。

(棹体の超高感度)
 棹体は超高感度(小入力)で、僅かの光りの粒でも感光する、と言われます。
 ごく弱い光のばあい(すぐには見えないが・・)、蓄積型の構造なので、長時間を掛けると(次第に見えるようになる)ようです(超長時間の暗順応)。