明暗信号の処理 

(明暗信号の処理)
(並列型のレーダー)
 外からの光りを受けて感光した棹体が、あちこちに分布しています。
 目は中心部から、短いパルス信号を発信します。 周辺に配置された多くの受信装置(神経節? ※))は、同時にこの信号を受信して、信号の伝達の様子から、自分と中心を結ぶ線上にある棹体の(感光状況)を調べます。
※ 仮に(神経節)としましたが、正しいかどうかは分りません。棹体を小グループに纏めるものが在りそうです)。このぐるーぷが一つの画素を構成することになります。

(明暗画像)
 繰り返しパルスは、少しづつ場所を変えて発信されるため、調べられる(棹体の位置)も僅かづつ移動をして行きます。 1つのパルスでは、粗く画像になりませんが、数多くの受信信号を蓄積すると、感光の多少が読み取れるようになってきます。
 →(白黒の2階調が →多くの階調を持つ、明暗情報になりました)。
神経節は網膜一面に分布してをり、全体面で見ると、棹体による明暗画像が出来上がります。 
(明暗の範囲)
 棹体グループの数から、計測し得る明暗の範囲は、決まってきます。(多くても100レベル程度で、(明暗所、共通利用のため)対数圧縮されて、更に小さな値で扱われる、と思われます。
 また、明暗の計測は、明るい方から一定の範囲までを測定すると終わります。それ以下は(暗い→黒い色になり)見せません。 ←(だから明るい光を完全に遮断しないと、暗い光を見ることは出来ません)

(動画の圧縮)
 人の動画は、時間が限られるため、大幅にデータの圧縮(差分データ方式)をして、信号を頭脳に送っていると思われます。

(頭脳の画像収集)
 神経節は、視神経を通して頭脳へ、明暗画像情報を送ります。画面の伝送には一定に時間(1/30秒程度)が必要で、このときの繰り返しが、画面の(チラツキ)の原因だと思われます。