明暗は視覚の基本 


 明暗は視覚の基本

 (明暗)は視覚の中でも最も大切な基本であり、色の基本でもあります。 これから(棹体の動作)を知りたかったのですが・・ 
 「棹体は、色別は無く高感度で、専ら夜間に(明暗)動作する」ですが・・。これ以上の記述は有りません。 一般の色彩書物では(明暗や白黒は無彩色)として、取扱を放棄しています。
 つまり、棹体の動作は(夜間の明暗向けで色の区別は無い)というだけで、それ以上は暗「何も分かっていない」?・・のが実情です。
 私達は、永年の太陽光生活で、昼は(光りがあって)明るい、夜は(光りが無いから)暗い・・(明暗=光り)・・と思っています。  ←(これまでの色彩学の(大きな誤まり)の原因は、この辺りのようです )

(明暗は人の感覚)
 、つまりこれは(感覚的な表現)で、昼夜の(光りの有無や強弱)を表す言葉では有りません ←(適当な言葉(物理単位)がナイ)。 明暗は人の感覚で、物理的な単位ではありません、 ←(紫外線や赤外線は、明るくナイ)。
 我々がいま、一般的に使用している(明るさの単位・ルックス)も、ローソクの光りを基準にした(光りの明るさ)で、感覚的なものなので(心理物理量)と言われます。
(光りは電磁波 ←物理現象)でした、色の種別も(光の強弱や周波数帯域 ←物理特性)によります。
(三属性)
 旧来の色彩学では、色の3属性(色相・明度・彩度)と、説明していますが・・明度と彩度は相互依存の関係で、独立していない)、(彩度の単位は二重でメチャクチャ・・)(色明度は明るさではない、では一体何物?・・)。物性論としては(全く支離滅裂)です。
(光りの強さと明るさ)
 光りの(明るさや強さ)に関しては(これまでの経過もあって)、上のような概念図以外は全く見当たりません。←(ブリュッケ図(2011.11.17)は、(網膜)照度と色の関係でした)。
 筆者のダイオードの実験(2011.12.13)が、光り強度と色の関係を追及しています。これをもっと大掛かりに組織的に出来ればよいのですが・・・
(人の視覚の感度)
 人の視覚(センサー)の感度特性が欲しいのですが・・どうやら存在しないラシイです。
 今回、色彩感知の原理説明のために(やむを得ず)比視感度を反転した代用品を使用しましたが、(オススメできない)ものです。
 IAEAさん辺りが、(正しい感度図)を出してくれたらいいのですが・・・(お願いしますヨ)