人の視覚 


207 人の視覚
 人の視覚についてははじめて、昨年暮れの12月から始めて、お正月には・・・・
 これまで「色の秘密(永遠の謎)?」と思われた(色の決定手順)を明らかにする・・ことになりました。
 ここに至るには・・、 光りの本質(エネルギ¥)の追求(電磁理論へ量子論の適用)や、地動説ほどに確実な?(三原色)への疑問・追試、論理の再構築・・など(決して気楽な道ではなかったガ・・)。まだまだ道はこれからが大変・・・挫けそうな気分を(エイッ・コラ・ヤッ・・)と奮い立たせて頑張ってハ居りますが・・・(後に続く人、早く出てきて、オネガイ・・筆者も年だから hi) 永年の色彩学の混迷に対して、いま解剖医学の人達が、解決への糸口を示し、一筋の明かりを照らしてくれています。有り難く感謝して、さらに一歩・・と奥へ進んで行くことが求められるのです。
(眼球の図)
 上のような(眼球の説明図 ←更に詳しい耕造図も)は、一般書店でもかなり見かけるようになりました。しかしこれらは(解剖の所見)で、具体的な各部の働きの説明は在りません(色彩関係者の仕事ですヨ)。
1)レンズ  カメラのレンズに相当するのが水晶体ですが、カメラの場合、何枚もの複雑なレンズ構成で、ズームを実現していますが、目の場合は一枚の単レンズですが、必要に合せて毛様筋を動かし調整しています。
 一枚のレンズでは色収差や図形歪が大きく(避けられない筈ですが)・・頭脳コンピュータの解析では、これらを逆に積極的に利用していると思われます(空間パース、スペクトル色温度)。
2) 一般のレンズでは、中心が最も尖鋭な(良質画像)ですが、 目の場合は専ら精密な距離測定や色スペクトルや干渉計などの用途を・・、また中心窩は、棹体用のレーダー波の発信位置で使用される・・んなどの(特殊な用途)が多いようです。
3) これらの用途は、頭脳コンピュータと結びついて出来る機能で、従来のカメラでは考えられなかった機能です。
4)絞り  虹彩が瞳孔の広さを調整しています、昼の目と夜の目の二段の構造とは言え、25Lv(約2千万倍)もの(光量範囲の調節)を実現していることに、驚きます。
5) 対数圧縮
 同時に見える光りの明るさ比は、せいぜい2〜30倍程度でしょう。明視・暗視を違和感無く連続させ(25Lv)範囲に対応するために、明暗を(対数比で統一した)と考えられます。
6) 神経節や各種細胞
 神経節と繊維は、目から頭脳へ信号を送る通信装置です。
 水平細胞は、方向性を持つ電位差や時間差を測定すためと思われます。
 他にも色々な細胞があり広く網膜に拡がっています。これらは全体で画面を構成し、頭脳からの信号を受けて画面を展開し(夢画像・過去画像)や推測画像の演算・・などの作業が有ると思われます。