エネルギーは物理 

202 エネルギーは物理量

  我々が扱う物理的な多くの事象は、殆ど(エネルギー)で統一されるのです。話(順序が逆?)が、ヤヤコシクなったので、少し整理をして置きます。

(電磁波はエネルギーの一形態)
 まづ最初に、昨日の(拳の絵)は、電磁波の構成要素(運動・磁気・電界)の三つが、相互に繋がって関係していて、(座標軸の直交は、数量の大きさが相互に影響しない)事を示しています。
* 運動は、‥‥物体の(慣性力や加速力など・・)質量を動かし(仕事をする)直接的な、物理的な力のことで(エネルギーがある)と言います。
* 電界は、‥‥電気の力ですが、直接触れてなくても働くので、(電気力の及ぶ範囲)という意味です。電界が及ぼす(電気のエネルギー)が、色々形を変えて生活に役立っています。
* 磁気、‥‥磁気では、コンパスかオーロラぐらいしか、話になりませんが、実は電気の裏でいつも存在して働いているものです。
 つまり電磁波とは(エネルギーが上の3つの状態を繰返す)ことで、物の無い空間を伝わる時の姿です。
(エネルギーレベル)
 位置のエネルギーや温度のエネルギーなども(エネルギーの姿)です。地球の海や大気には温度があり、一定のエネルギーレベル(絶対温度-273に比例)にあるということです
 エネルギーは、常に(高い所→低い所へ)流れようとするもので、地球の温度エネギーは、いつも宇宙に向かって(3°k)放射されています
(太陽光のエネルギー分布)
 地球は、太陽からの(昼夜で変わるが)強力な(エネルギー放射)受けています。この光りを受ける様子が(2012.1.17 光分布と色)で示されています。

 つまり視覚(目)が「光りエネルギーの強さの違い(波長分布)を調べて、結果を色で示した」のです。←色の違いの元を(エネルギー) ←(物理扱いの数量)として捉えた、ということです。