新しい色 

 新しい色
 「光りと色」の中の、なぜ色が見えるのか?・について、 どれだけ理解されたでしょうか?、余りにも大きな変革に戸惑っているのでしょうか・・・?
 色彩の物理を済ませてから→目の耕造・明暗・画像・色彩‥と進むつもりだったが、いきなり色彩に飛び込み)大変なことになりました。
 色彩学が始まって以来(基本的で常識)とされた(三原色)に異論を唱え(※)、ここに(新しい色彩論を提起)することになりました。
 (三原色)も色々あるようですが、いずれも基本思考を(3種の原色光・色素、その組合せで色が作られる)とするものです。
 新色彩論は、(色は頭脳が作り出す)観点から、(視覚の感度)を正面に置き(光の種類や分布)‥の関係を見詰めた結果です(感度は数値データが出せない)。
 新しい色の特徴は、光りの範囲を赤外域に拡張し、(色は波長と直接対応ではない)光り分布の傾斜と感度)で決められる、としたことです。
 これらは 単なる(原理の説明)でなく、実際的な(色の配置や適合)で検証してきたので、多くの例は(直ちに応用可能)なものです。
※ グラスマン則は、電灯もナイ科学も未発達の時代に作られたもので、(レーザーや放電光など)種類の違った人工光が溢れる現代に、通用しなくなったとしても止むを得ないことです。昔の理論そのママで押付けようとする現代の色彩学がオカシイのです
 以上のように、今回のことは、色にとって最も大切な所でしたが、まだ十分ではありません。
 鋭いピークを持つスペクトル光は(その帯域・形状・エネルギーレベル・・←色への影響)が全く分っていないのです。 さらに(色の色感・純度・補色など・)これからの問題です。
 来週から、(光りの明暗から→棹体センサーの働き)に入り、目や頭脳の(画像扱いなどに進むことにしましょう。
 以前にも言いましたが・・講義を聴いただけでは身に付かない(忘れる)のです。
光りの分布と(レベル)によって大きく色が違いました。他にも(新しい概念)が色々と入っています、(散漫な説明になりましたが)、繰り返し読み直して薬篭のモノにして下さいネ。