色温度と分布の傾斜 


色温度と分布の傾斜)
 色温度の図では(レベルピークや赤外領域の話)が(かえって混乱を招いた)ようです。あの図面は(温度と輻射の関係)で、目が感じる(感度レベル)の話ではありません。
 今日の図面(2011.4.7)は、色温度で異なる光り分布が、可視光線域では(分布の傾斜・回転に見える)という話です。
* 色温度の図は山型ですが、可視光線範囲(左端部分)に限ると、グラフは左下隅を中心に、右側が回転するように見えます。
 (短波長(青色)側、300nm辺り)が動かないのに、右側は、ピーク位置(波長とレベル)が移動して、グラフが(上下)回転するように見えます。
* 4000度以上では、ピーク位置は(肩のような形)直接(可視光域)見えています、(太陽光6000度は450nm、4000度では700nm)です。
* 4000度以下では(ピークが赤外域に出てしまい、実際の分布は判らない)が(裾野が可視光域でも見える)ので、赤外域の分布は(L−R)の感度差から推測する(全域)ことになります。
(L・R)感度
 (L+R)の平均値は、ごく普通に、域内の出力感度を表しています。
 (昼間など)光りが強いときは(出力感度レベルが高く)グラフ全体が上ります(夜は光りが弱くグラフは下る)。など・・レベル変化でグラフは上下に移動します。
(多くを言うとかえってヤヤコシイ、同じことの繰り返しですが。何とかワカッテ!)
(それにしても、自然の巧妙さ・素晴らしさ・・・には、感心し・頭が下がります!!)