錐体と棹体 


視細胞(棹体と錐体)

 近年、解剖医学のの急速な発展によって、目の構造や視覚にに関わる貴重な情報が数多く寄せられています。 頭脳についても研究が進んでおり(視覚システム)としての動作が、次第に明きらかになりつつあります。
 (これからの筆者の話は(医学は専門外なので)一般書物(やインタネット)から集めた知識です。(講座での利用のため)基本的な所を纏めて紹介をしている次第で・・、正確さ!や詳細!を、求められる方は、ご自身での研究をお願いします)。
 新しい分野なので、書物によって記述内容や・程度も違っています。歴史も浅く(基本的な事項以外は)未確認の情報が多いので注意が要ります。
 左図は網膜の構造、中の図は錐体の分布です、右図は錐体棹体の分布と感度です。

(視細胞)
 昨日の図面で、「眼球構造とカメラ動作の比較」を紹介しておきましたが、目の網膜は、カメラのフィルムに相当します。
 網膜には、錐体・棹体と呼ばれる細胞があり、これが視覚の(光センサー)の役割をしています。

(棹体)棹体の総数は、非常に多く(1億2千万個とも言われます)眼球底面に広く広がって分布しています。光りに対する感度が非常に高く(光子数個でも分るほど)夜の目の高感度の元になっています。
 錐体のような色別はない(星の色は白一色)ようです。昼間の働きが不明です。
 ←(色と感度等につては、この後に詳細解析します)

(錐体)錐体細胞は、 構造(長さ)の違う3種類があり(L・M・S)錐体と名付けられています。
 明るい所(昼間)で動作し色を識別するために働いているようです。 三種類のため(赤・緑・青)の三原色に対応する、と考えたいのですが、・・実際の動作や測定データからは旨く説明出来ないのが実情です。(等色関数は、嘘で塗り固め・・の最たるもの)

(その他の視細胞)
 網膜には、水平細胞、双極細胞、アマクリン細胞、神経節細胞、視神経・・などがあり、隣接画素との情報交換や、参照画像との情報操作、伝送信号作成、信号の発信・伝送・・など色々の仕事がある、と考えられています。