目の感度


 音に学ぼうー 7 

4−1目の感度

(4)フェヒナーの法則(対数比)
 人の感覚(熱い、冷たい、痛い・・など)では、刺激がどんどん強くなっても、感覚的にはそれ程強くは感じない、(直線比例を対数圧縮したような形)になる、と言いいました。

 耳に聞こえる最低レベルを0dbとして(10dbが10倍です)、100db=10の10乗倍=100億倍もの強さの変化を扱うのです。
 (湖の場合、ン万倍では見当がつかないが、100程度の数値なら扱いやすい)
程度以内の数値で扱い易くなる)
 ←(ピアノ鍵盤と場合と同様に、音の桁違いの強さを比率(2ケタ数)で扱えるようにしている)

(5)周波数範囲
 音の感度では、笛や鐘などの高い音、人の声など普通の音、太鼓や楽器の低い音など・・を人がどのように聞くか?・・など、周波数別の感度を、部分的にも全域一覧にも利用出来るようにしています。

(6)比視感度度曲線
 「目の感度特性」を知りたくて、手元の書籍を探しましたが、詳しいものは見当たりません。
左の図は、CIEという国際的な公式の音の専門機関が発表しいるもので、(人の目の感度の標準データ)とされています。
どの程度の感度か?、明視と暗視の感度はどの程度?差があるのか?、出力レベルはどれ程か?、錐体の種類別は無いのか?・・疑問だらけです。
 光も音と同じく、波長による違いを判断する心理物理量で、非常によく似ていると思うのですが・・(この内容では・・ 一寸?オソマツ)
 光の場合も、このような(強度、感度)の一覧図表が是非欲しいのですが・・・(私の不勉強でしょうか?、お持ちの方があればお教えください)