「 新しい色彩光学」をはじめませんか? 

「新しい色彩光学」をはじめませんか?
   
 皆さん! 暑い夏はまだまだ続きそうですが・・如何お過ごしでしょうか? 東北で被災された方々・復興・支援に携わる皆さん! 大変ご苦労さんです、今後とも、メゲズ(体には気をつけて)にガンバって下さい、(自分は何の援助も出来ておらず、恥ずかしい・・)。
 2年がかりで続けてきた「新色彩学」も、震災でウロウロ・・、講義のペンを慌てて置いてしまいましたが・・(やり残したこと、説明不十分など)反省することしきり・・、
 せめて気がかりな所の修正でも・・と(これまでの講義の整理)も試みましたが・・(内容の不統一・程度不揃い、色々脱線など・・)やはり旨く行きません。 
 何をするやら決まらぬままに、あれからはや4月 後学者のためにと残した講義テキストの(HPリンク)は、いまでも(日に数十〜百数十本)一向に減る様子はありません。 筆者としては、嬉しいけれど・・責任の重大さ・・にタマゲています。
 さて
 先日書店で、ある色彩検定(文部省後援)用の新版の参考書を見て驚きました・。 本の内容は「PCCSとマンセル」の説明だけで・・?、色彩学の始めで基本の、大切な「スペクトルや三原色」はどこを探しても見当たりません。 これでは(色の理解)は出来ないし、こんな検定をパスした人が(色を扱う)なんて・・、空恐ろしいことです。
 前講の「新しい色彩学」では、旧色彩学の殆ど全てで「多くの基本的な誤り」を指摘してきました。だから「一見、筆者の意見が容れられた」ようでしたが、違うのです。
 筆者は「新しい色彩学」の建設を願って「新説を提起し」ガンバッテきた積もりです、決して(色彩学の破壊)を願っているのではありません。
 どうやら、現状は
「旧色彩学の不備」はある程度理解されたが、「新色彩」への理解が不十分で、いま一つ(内容が浸透していない)・・・ように思われます。
 そこで、
 2012年用の新版を新たに作ることとし、その内の「物理の予備演習」などを少し早めに手がけて、「これまでの修正や・その後の新手法」などを盛り込んで行こう・・と考えています。
 以前にも触れたように「現在の色彩学は混乱の極み」ですが・・その原因が分かりました。そこらも埋めて行けるように・・したいと思っています。
 至らぬ筆者ですから(気ばかりで、どれだけ進めるか?・・心もとないです)・・(みんなが納得できる)「新色彩光学」に出来たら・・と思うのですが・・?

 思いついたばかりで、まだ準備は出来ていません9月中頃から始める(今度こそスローペース、週一くらい)ノで如何でしょうか?・・・是非皆さんのご意見を、お聞かせ下さい。
 [http://ja3rx@kmf.biglobe.ne.jp/]