色の基準 


(色の基準)
 色の基準
 これまで、いろんな(色の話)をしてきましたが‥(色の範囲や中心‥など)考えると‥、これまで「何も決まっていない」ことに気付きます。
 工業の規格や測定器もマンセルを基準にしたとか、XYZの刺激方式‥など色んな方式があり決ま利はありません。
 RGB方式でもRGBのセンサー自体は各社各様の○秘‥になっていました。
 書店の棚には、(配色設計・色彩デザイン‥など)多くの本が並んでいますが、肝心の「色」が決まっていない、では話になりません。
 色は人の感性なので(物理的な基準がナイ)ため、これまで決まらかったようですが‥
 (基準がナイ)と、世界的に共通の尺度がナイままでは、‥工業製品などでは混乱するし、文化・芸術面などでもチグハグな色での評価では何も生まれる筈もありません。
 どんな所・場面でも(共通の基準)は必要です。個人や国が違っても(それ程大きな違い)は無いはずだから、みんなが譲り合って、基準を定め共に利用の道を拡げて行きましょう。
(正しい色彩学)
 色の基準に先立って、正しい色彩学が決まっていることが必要でした。(← これまで(色や方式)が決まらなかった(真の原因)がここにありました。‥( ←色の基準より先の大変な話でした)
(周波数表示と色の循環性)
 一般に「度量衡での基準を定める」のは大変なことですが‥、(光)については実に好都合な尺度がありました。
「太陽光のスペクトル」です、可視光線帯域の中で(暗線と輝線が有りますが)どちらも、固定した周波数で(古くから知られ測定されてきた)数も多くあり物指しの目盛りのようなものです。
 (スペクトルと色との対応表)を決めれば、世界中が統一した色をいつでも利用することが出来ます。
(色の循環性)
 色の循環性は、光の(波の調波)の性質によるものです。(既に、周波数表示による多くの利用例を挙げてきました)。
 可視光線を範囲の分割の仕方(色名)も色々有りそうです(例として、昨日は周波数帯域を10等分したが、6・8色、12、360など‥)