色の模型
本年始めから講義を再開して、ようやく(本格的な色の話)に掛かった途端に大地震‥ 負けるものか‥ガンバッテ漸く(最大の難所)を抜けて(予定講も終わり)もう大きなテーマはありません。
これまでは(遮二無二、原理説明に走っていた)ようなので、これからはスローペース(週一程度?)で、まとめ)を兼ねて(忘れ物や、残ったデータ整理)をしようと思っています。
特にお急ぎの方には、‥
「長期間の、ご静聴ありがとうございました。今後ともヨロシク‥ 。出来れば、ご感想なり、ご助言を戴ければと思っています。
新しい世界は中々馴染めないものです。分かり難かった所もあろうかと思いますが‥、(一応順序立てたつもりなので、前へ読み返して下さい) 前回講義も参照もしてみて下さい)。今は、危やふやでも、実践すれば(確信)になっくる場面もあります。
それでもなお不明なら質問を、直接筆者宛にメールでお願いします。
(http://ja3rx@kmf.biglobe.ne.jp/)
他の方には‥ もう少しのお付き合いを‥ 、
さて、(色の世界)は言葉で説明しきれないので、色んな模型を作って話を進めてきました。(充分理解して戴けたでしょうか?‥ )
(カラーボックス)
「絵の具やペイントなどの(色料)の小さな塊が、立方体の形に、積み上げられている」と考えましょう。
あっちの色(A)とこちらの色(B)を混ぜれば、この色(A+B)/2,になる‥ 、ので分かり易いですネ‥
ついでに‥、原色は、独自の色で、他の色の混合では作リ出せない色です。←CMY+(K)が必然でした(←減法混色のウソ)。
白は(原色はどの色も)一度汚れると絶対に元には戻せない。ことも見ておきましょう。
写真の世界では、(色跳び)といって、色空間を飛び出す話がありますが‥、トンデモナイことです。
(カラーボール)
光の模型として(打ち上げ花火)を考えました(クルシイ所もあるので)注意して下さい。
まず、球体の真下から打ち上げた花火ですが‥。
馬力(エネルギー)の大きい花火は高く上がります。 一定の高さで、大玉は爆発し、小玉に分裂して四方八方に飛び散ります。 強い花火ほど、大きく広がります
火薬が旨く調合されているので、決められた色方向に飛んで行きます。 暫くの時間、夫々の火薬が燃えて色がハッキリと見えるようになります。
(→ いま、燃え盛りでボールは最もキレイなときです)
この花火の、1本の火種だけ見ても、色にはなりません。 花火の中心から(外からでもよい)一定の範囲を眺めると(色が拡がっている)ように見えます。