座標変換 


座標変換

 地震津波原発など‥空前絶後の大被害が発生しました。はや一週間ですが(未だに救援の手が届かない所もあるようで‥)心が痛みます(何も出来ていない自分が心苦しい限りですが‥)。
 これからも永く(被災者の救護・復旧など‥)が続くことになる‥、と思います。 みんな健康に気をつけて‥、ともに頑張り(世紀の苦難を乗り越えて)欲しいと願っています。

 講義の内容で、前回と変わらない所は(サボリでなく混乱を防ぐため)ほぼそのまま再掲載をします。
 (新しい記事は、その流れに合わせますが、図面が旨く合うか一寸?‥ですが)

 さて、(新しい色の座標)を充分に理解して戴けたでしょうか?‥(背伸びをせずに、落ち着いて進んで下さい)。

(座標変換)
 (新しい色空間)は、(RGB色立体)の座標を移動して、立方体の中心から色の分布や現象・性質などを観察することになります。
 旧来の(RGBデータの基点)は黒位置(0.0.0)でしたが、新しい色立方体は、座標の基点を、旧立方体の中心位置(R128,G128,B128)へ移動したものです。

(RGBデータを → 新色立体へ 変換公式)
    R’=(R−128)/128
    G’=(G−128)/128
    B’=(B−128)/128

(新色立体を → RGBデータへ 逆変換公式)
    R =(R’*128)+128
    G =(G’*128)+128
    B =(B’*128)+128

 旧RGB座標 軸名は R、G、B 目盛り 0〜255
 新しい色座標  〃  R’G’B’ 〃 −1.0〜0〜1.0
 ∴ (−R)(−G)(−B) など負数は、(場合によって)C、M、Y に読み替えます。

(新しい色軸名)
 旧機器の(RGBデータ値)を、新立体でを利用する機会が多いと思われます。
1、旧座標の(RGB)値から、軸長の半値(128)を引きます。
2、128未満のものでは(−)の値になりますが、数値をそのまま扱い
3、計算結果を色表示する時点で、新色軸名(C、M、Y)などに読み替えます。