色の基準 

 (色の基準)

 世界の各地で昔から、必要に合わせて職人や芸人が、色を作り利用してきましたが、「色」を他人に伝える(自分の利用でも)確実な方法はありません。 一般的に使用される(慣用色名)では、大まかな色だけで微妙な色の程度を示すことは出来ません。
 我々が(実物を見ないで)色を知り、正しく指定するためには、(正確な色表)との比較(→系統的な色名の表示)が基本になります。

 現在では、印刷・写真などの色彩工業製品以外に、一般の人も(テレビ)など色彩に触れる機会が多くなり(汎用の色基準 →色名)が、強く求められますが‥、(正しい色の基準は全く無い ※)のが実情です。 

※ (色の三属性) → 1、色相(環)は百人百様、マンセル、オストワルト、PCCS‥)
 2、色明度は、白黒度のこと?度数は目分量(白95%、黒15% ‥etc)、
 3、彩度は、100%と0%以外の基準が全くナイ、最大値15?色によって異なる)

 (RGBデータ)は(全ての色)を表示出来る唯一の(基準の候補)ですが(感覚的な色の対応)がイマイチで(色データ)の利用に限られてきました。
 今回の、(筆者の新色彩)は、RGBの不満を解消し、この上ない色の利便を切り開いてきました。 ←「汎用の色基準」として最右翼です(自画自賛はここまで‥、貴方自身で確かめて下さい)

(色アドレス)
 (汎用の色名)としては、色々の条件が、求められます。(全色の扱い、色感覚に合致、分かり易く扱い易いこと、有効性・汎用性‥ etc)
 これらの基準を充分に勘案して、なお(色の基準の方式)として

*** (色の座標値)をそのまま(色名として採用する)こと」にします。 ***

 色の種類や性質なども表す(色名)でああり(色の位置)なので「色アドレス」と名付けます。

 つまり、座標による色の表示は、(位置による色の違い)や(相互の位置関係)が(色の関係)をそのまま示すので、色の計算と感覚に、狂いが全く起こりません。 これまで困難だった(混色計算)は、まさに(暗算程度)になりました。
 これ以上は語りません、筆者は(色の利用面は全く素人です)、貴方が利用の道を拓いて下さい。

(色名の利用)
 色名の利用の一例として‥(もしこれから色を使われるなら、ペン缶・絵の具(またはパレット)に(新色彩方式)の色名を記入して下さい。(←効果は実行するのが一番)

(例、色の混合)
  赤色(RMY)+黄色(YRG)=(2R+2Y)/2=R+Y←(橙色)
  赤色(RMY)+緑色(YCG)=(2Y)/2=Y ←(黄色ではありません(Y面中央の色) です
  赤色(RMY)+緑色(YCG)+青色(BCM)=(RCC+MGM+YYB)/3=(CMY)/3 ←(黒ではありません(1/3)黒寄りの灰色です)

(絵の具の色種)
 あらゆる色を作る種色として(均等な色配置)を目指します。

 基準・背景色 -- 灰色
 原色8色 --  (茜・赤・黄・緑・空・青・黒・白・灰色)
 +6色 -- 色面中央 (R・G・B・C・M・Y)
 +12色 --稜線(原色の中間) (赤黄、黄白、白茜、茜赤、黒赤、黄緑、空白、青茜、黒緑、空緑、空青、黒青)