色の座標
(色の座標表示)
立体の色は、座標位置に対応して決まっているので、場所によって全ての色が異なっています。
座標位置の指定には、3組の(軸名と目盛り値)を使用します。 したがって(1つの色をを指定する)ために、通常3組(軸名と目盛値)が必要になります。
(簡略化)
色の指定には、3つの組値(軸名と目盛)が要りますが、(煩雑になり易いので)混乱が生じない範囲で簡略化することを考えます。
例えば、(図面の左上角付近(R文字の右側)、B面、B=1.0、R=0.8、G=0.6 )と読みましたが → (B100、R80、G60 )または(BRG86)などとします。
* B面だから、B=1.0 は決っています、→(B)1文字だけで表します、
* 軸方向や面の名前で、(C)(M)(Y)の文字は(−R)(−G)(−B)と置き換えます
(計算の都合)。
* 目盛り数値は、小数点は煩雑なので、十分値(0〜9)または百分値(0〜99)で表します。
* 表面の値で、10・100 などの場合文字のみで数値を省略、
* 中心点や0値は記入しない)
(面中央の色)
色面の色は、色面の軸の値(1.0)で一定です、面中央の色は、他の軸方向はありません。
B面の中央(B.0.0)、G面の中央(G.0.0)、R面の中央(R.0.0)→B色、G色、R色
Y面の中央(Y.0.0)、M面の中央(M.0.0)、C面の中央(C.0.0)→Y色、M色、C色
(稜線の中央)
稜線の中点の色名は、接続する2つの色面の色面の名前を並べます。(図面、左上のR文字の所、B面→R向き、(BR)色です)
中央の面の上(GB)。右面の上(RG)。
∴ →(いずれも、座標基点から、方向成分の大きさを順次プロットして行けば、色の位置に至ります)
(表面の座標)
一般的な色の位置を示す座標値は、3つの(軸名と目盛り値)を並べます。 座標基点から(この3つの値を順次積算)して、色の位置に至ります。
この(3軸色扱い)に限って(3つの数値は、値の大きい旬に並べる)ことにします(←通常は順序を問いませんが‥)。
まず準備として、上の6面の図に(色頂点を結んで)大きく(×印)を記入します。
* 指定の色が、どの色面にあるのか探します。(色面で最初の文字が決まります 、例B面))
* その色は、どの三角形にありますか? (例 →R向きです。Rが2番目の文字です)
* 矢印の方に向いて、右側・左側の三角形ですか? (例 右側、最後の文字はGです)
→上の例でしたが、(B面RG)色が決まりました。