ミラクルパレット 


 (ミラクルパレット)

(つい、ゴタクが多くなってしまって、ゴメンナサイ)

 今日の図面は、立方体の表面の色で全ての純色の一覧(全6面)です。
筆者が色について殆ど知らない頃(※)の話、パソコンから(RGB)色を知り、色見本に作ったこの図面が(絵の具の調合用に使用できる)ことを偶然見つけ(ミラクルパレット)と名付けました。
(色の達人は、先刻ご承知の事だった‥?、かも知れませんが)、当時の私には大変な驚きで(秘密兵器)と思っていたのです。

※(それまでの筆者の混色法)
 * 色は(光・色料の別は無く)3原色
 * 2色の混合で、中間の色が作れる(全色作成可能)
 * 3色の混入になると、必ず濁りが入る、一度濁った色は戻せない。
 * 以上が原則なのに、3色以上を混ぜても濁らない例もある。
 * 結局、色彩混合に規則なんて無い。
が、自分なりの原則でした(筆者は絵描きは出来ません。色の混合技法の話です)。

(現在の混色法)
 現在の色彩学は「加・減法混色」と言いながら(色の程度や加減の方法は無く、実際には使えません)、混色法ではナイのです)。
 書店には「○○混色法‥、水彩やペイントでの混色のノウハウ‥」等の書籍が、未だに数多く並んでいます。
 つまり、夫々の人が偶然見付けた(混色のノウハウ)で、一般に通用する混色法は全く無いのです。

(新色彩の混色パレット)
* 上に掲載の6面の、夫々の(四角の色)4つは(混色可能な色の組み合わせ)になっています。
 (従来の色彩では(白や黒を濁色としましたが)ここでは、独立した一つの色で扱います)
* この4つ以外の色を、混ぜると色が濁ります。
* ←意図的に濁りを入れ(彩度を下げ)たいときは、元色(灰色=無色)を混入して(色調を変えないで濁度の調整)を行います。(←後述の色彩度を充分に参照して下さいネ)


(色料の混色)
 貴方の求める色を、この6面パレットから選んで下さい(実際には色彩度の異なる色面を何組か準備します)。
 その色の(直近の3色)を選んで混合調整すれば、求める色相が得られます。
 それに、色彩度の調整(元色)を加えれば、混色は完成するのです。(以上! 実に簡単過ぎますネ)
 これまで、みなさんが、色々試された(パレットの調整)は、この(何処かに必ずあった)筈なのです。

(余談)
 今日の話も見過ごしては大変!。 みなさんは、此れまで、余りにも多くの(廻り道を)していたようです‥ネ)。
 ン百年の昔から、多くの(画家・絵師・職人・学者‥Etc)が、必死に探し求めて、見つけ得なかった(大変な秘密を)今ここに(明らかにした)のです。 
 ← 私も歳だからネ(欲得は離れて開放している‥)(←無視しないで有効に使ってチョ)(今日のページを見た貴方は、本当にラッキーなのですヨ)