カラーBoxの製作ー5 


 カラーBoxの製作ー5

 カラーBoxは出来上がったでしょうか?‥ 。まだの人‥ データをプリントして、すぐに子供部屋へ応援を求めに行きましょう。
 データは(筆者の色彩講義のもの)なら何れでもOKですが(他所のはダメです(反対の色配置がアル)ご注意‥)

(色立方体は胎内時計?)
 新色彩学の要点は、人の視覚(色彩)システムには、(このカラーBoxデ示される)「色変換装置」があり、(胎内時計のように)常に裏で働いている←と考えるのです。
 時間的に刻々と変わる(色画像)は(他の感覚器官とは比較にならない)膨大な情報量です。これを頭脳に伝送し、解析し、情報として返したものを(色画像)として見る‥実に大きな情報処理装置だったのです。
 「色立方体の模型」は、このシステムで、最も重要な(中心的な色変換の働き)を説明したものです。
 変換装置に必要な(技術的要件は)これまで検討を加えてきたので、これからは膨大な色種を、見分け易く使い易く‥、実際にどのように配置をされているのか‥ を探って行くのです。


(全ての色彩を志す人に‥)

 これまで色に携わってこられて(オヤッ!)(オカシイ?)と思ったことはナイですか‥?。 従来の色彩学(色の体系・配置・相互関連・明暗・変化‥など)の説明が、いま目前で捉えた自分の感覚と何か違っている!‥ と感じることはありませんか‥?。
 配色・デザインなどの分野が華やかですが?‥。(トーン・コーディネイト)などカタカナ用語でムード作りに熱心な様子で、私には「何だか(感覚を離れた好き勝手)が横行している」ように思えるのです。
 (三原色)や(色相環)(色の三原則)などの(基本の話)は影が薄く(色彩に対する正しい知見が無い‥)ため真摯な(議論を逃げた)ように見えるのです(私の偏見でしょうか‥?)。

 本講は、従来の色彩学の誤り(※)を指摘し、正しい理論の基に正しい感覚を身に着けてもらおうと始めたものです。
 本講義のこれまでは(正確な理論説明)を目指してきたので(難解に思われたかも?‥)丁度これからは(実際の色配置)についての話です。
 貴方の参考になれば(※2)‥と思っています。もし異論やご教示が戴けるなら‥ ゼヒお願いしたいと思っています。

※ これまでの色彩学は、(光や色)に対して科学的な知識を持ないまま、観念的に三原色(実際は8色、RGBCMYWK)を押し付けてきました。
※2 (ダマされたと思ってもイイですよ)理論を抜きにして、感覚だけでも‥ 色の真実の姿に貴方は(オッ魂消る)筈です。