明暗データの圧縮 


 明暗レベルの圧縮

 我々の目は、大幅な光のレベル(強弱)変化を(明暗として感じ)ていますが、具体的にどう取扱っているのか、考えてみましょう
上図では
 1図 赤色の濃度は、白から赤に(渦巻き型に)順次変化しています。
 2図 色濃度のレベルは、表に示したように(直線的に変化)しています
 3図 レベルの数値でなく、色の濃度を指数型(2のべき乗)で表示すると(0〜4)の値になりました。
 4図 いま取扱い数値の基準値を(2)として、(±)のデータ表示をすると、図表は?図になります。
 (この図のばあい、1〜24の明るさを(±2)までの数値で扱うことが出来ました)

 先日(2.03)の話に出た、実際の空の明るさは、1億倍もの開きがあり、普通の数値のままでは、到底扱い切れません。このような指数型の圧縮手法によって(0〜26)の小さな数の計算にすることが出来るのです。