黒の発見 

黒の発見(光の影)

 昨日の「黒は光の影」は、新色彩学の起点であり根幹をなすものです。非常に大切な所なので(クドイですが)見直しをしておきましょう。

* 明るい昼間に、少し離れた(木陰の人)は暗くて、顔も服装もよく見えません。、同様に(街灯の脇に立つ人)や(車の中の人)も、その場に行けば決して暗くないのに、少し離れると暗くてよく見えないのです。
* 昔は星がよく見えました、夕暮れに流れ星を数えながら家に帰ったものです。現在(近辺←星田)夜空では(木星が1つ)見えるだけです(悲しいですネ‥ オットまた脱線)。
 星の光は変わらないのに、周りの空が明るくなったからです。
* 飛行機が飛び立ちました。形が次第に小さくなって消えてしまいました。光の距離則で暗くなったと説明されますが‥?、明るい空や景色の方が優先で、黒い飛行機は消されてしまったのです。
* 最近の自動車ライトは点光源で眩しく危険です。明るい光が差し込むと、今まで見ていたものが(逆光)で見えなくなります。
 僅かな例ですが、これらはみんな、画面や物の(明るい暗い)は、周りの明るさとの(相対比率)で決まってくるもので(光の強さ(量)によらない)ことを示しています。

 現在の色彩学の、「光が無いから黒」は間違いです(光があって陰が出来るから)それが「黒」なのです。
 人の目が光を感知したから、明るい所を(白)暗い所を(黒)と教えてくれているのです。


(明度・彩度は、混乱の極み)

 他の色でも同様に、「吾輩は色(光)である←無ければ黒」は、もう止めにしましょう。

 全く光が無い   (明度・彩度とも0)←(黒)
 次第に色光が入る (明度αα、彩度ββ)(黒と色を混合する)
 さらに光が強いと (明度50(100もある)%、彩度100)
 さらに光を強める (明度)が上がり彩度が下がる(白を混合して色を減少する)
 眩しい光になると (明度100、彩度0)←(白色)