色の同定 


 色の同定

(色彩度調整) 
 新しい色立方体の解析により(色彩度は中心から外に向かって立体的に広がる)ことが明らかになりました。 この「色彩度の独立」は、従来到底果たしえないと思われた夢が解決したのです。
 (参照、4月26日)実際的な色の取扱については、(参照、4月27日)です。

(表面色調と実座標)
 色操作の流れとして、 与えられた色を(実座標)を→(表面色調と色彩度)にします。必要な解析・処理を加えた後→必要に応じて(実座標に戻す)こともあります。
(3値の最大が色彩度だから、実座標/色彩度→表面色調。表面色調*色彩度→実座標) 簡単ですが、日常作業なので忘れないで下さい。

(色の同定作業)
 昨日の(色名の指定)と(新・混色法)により、任意の色(微妙な色を正確に)の作成が容易になりました。
 希望の色種・色名の詳細は?、規定の色に正しく仕上がったか?など‥ 色扱いが進むほど「色の同定作業(等色判断)」に正確・精密さが求められてきます。

(直交3軸)
 色の操作に当たって、一つの色の(操作)が他に影響してはいけません。調整因子の独立(相互に影響をしない)は調整のための前提条件です。 が,従来の色扱いでは、調整因子(相互簡に干渉があり)完全な色調整は不可能でした。
このため、調整作業では、調整因子(調整方向)は直交する要素を選びます。

(ローカルカラー)
 ローカルカラーは、色立方体を球形圧縮することで、頂点色(3面)を極座標に置き換え(色彩度が垂直になり、3つの操作方向が直交)精密な色調整を可能にしたものです。(参照、5月6日)

(その他)
 以上は、色立方体の解析中に色彩素人の筆者が(たまたま気付いたダケ)もっと多くの事象が潜んでいることと思います 。幅広い皆さんの検討をお願いする次第です。