ローカルカラー 


  ローカルカラー

(色の精密調整)
 どんな場合でも一つの調整要素が、受持ち範囲を超えて他に影響を与えてはいけません。「調整因子の独立」は調整に当たって(具備すべき前提条件)です。 従来の色彩では「色の三要素の間違い」のため(諸元が相互に絡み合い)正しく調整が完了することはありませんでした。
 今回の色彩調整(ローカルカラー)は、原色頂点を中心に極座標配置の色を回転させ(色彩度が垂直なので)「色の精密・完全調整」が実現しました。

(調整因子の相互関係)
 球面極座標の(白色)の様子を第②図の示しました。
1、色彩度は、球の中心と表面を結ぶもので、何処でも色調面に対して垂直です。
2、頂点に向かう色度(極座標の中心へ向かう距離)(地球では経度線)に当たります。
3、位相角度は極軸に対する回転なので(地球では緯線に沿って動く)ことになります。
 以上のように三者は常に垂直で、相互の干渉が全くないので「色彩の精密調整」が実現出来ます。

(位相角度)
 第①図は、昨日の白頂点を上から眺めたものです(上B面、右R面、左G面)。
頂点 0度 60、120、180、 240,300, 360
(白)、空→緑→黄→赤→茜→青→(空) の方向で廻ります、同様に
(赤)、白→黄→緑→黒→青→茜→(白)
(緑)、白→空→青→黒→赤→黄→(白)
(青)、白→茜→赤→黒→緑→空→(白)
(黒)、赤→黄→緑→空→青→茜→(赤)
(空)、白→茜→青→黒→緑→黄→(白)
(茜)、白→黄→赤→黒→青→空→(白)
(黄)、白→空→緑→黒→赤→茜→(白)
 (各色から白向きを0度(黒→赤を0度、白→赤を180度)としました)
 (③図、白矢印は0度の方向、同一カラーでは名前の3小文字は同じもの)