RGBデータ 


 RGBデータ

1、RGBデータ
  (RGBデータ)は、三原色(RGB)の光量の値(3つ)で色を指示する方式です。
 全色の表示が可能で(絶対座標表示)とも言われ、色データの表示手法として、工学面で(写真や光学機器、画像伝送など‥)に広く使われてきたものです。
 このRGBデータの全色を、立体的に完全に配置したのが、今回の(RGBデータ)ボックスですが、これから別の視点で観察しよう、というものです。

2、直交3軸座標
 RGB(光)は組合せで色を見せますが、夫々は独立(お互いに干渉しない)です。 従って、基点(0.0.0)で直交する3軸に、この3(光)をそれぞれに割り当てるのです。
 現在、工学機器や画像処理には(RGBデータ方式)が使われています。 RGBデータを対象とするとき、この立方体は{(黒)位置が基点で,ここからR・G・Bの方向に目盛り(0〜255)を採ります} ←(モトモトはRGBから製作した)

3、色立方体の空間(範囲)
 この立方体は、色光の最小(0)〜最大までの組合わせ(これより外には光も無いし色も無い)を、立体・位置的(色の現象が見られる)な配置をしたものです。 ←(だからこの立方体以外の場所は一切考えない)。

4、(色空間)
(少しヤヤコシイが)、白い光が→赤や青に変色し→ついに暗く見えない‥など考えます。このとき変わり得る(全ての色範囲を「色空間」と呼ぶ)ことがあります(現象の起こる場所←空間範囲ではありません)同じ(空間)の言葉で紛れ易いので注意を要します。

←(「空間」はほんらい「位置や次元」の話です。「色空間」は「色種別の可能範囲」の方が判り易く正確なハズですが‥ ←色の世界は(コケオドシやハッタリ)が好きな世界‥? オットまた横道) 

 上記は基本の話で、新しい色の世界でも要ることです。また光学機器や画像処理などでは(RGBデータを実際に使用するので(丸々読み飛ばさないで下さい)。←さて(ヤヤコシイついでに、もう一つ片付けておきます)

5、均質な場(空間)
 色の場合も空気や水と同様に、均質な空間(場)では色の混合や拡散が素直に行われ(部分的に特殊な変化)を示すことはありません。電気や磁気など物質以外でも考えます。
 ここは色の話で、8つの頂点に原色があり、お互いが素直に広がり混じり合っている、と考えるのです