新しい色の世界へ 


 新しい色の世界へ

 私達が目にする「色」が、(何なのか?見える訳は?)をこれまで皆と一緒に探ってきました。 従来の(正道の色彩学)に敢えて反発・無視し、筆者の主張を強引に押し広げてきました。
 (こちらの方が正しく判り易い‥と思うから)← 筆者の意図が何処まで果たせたか?(力不足で)心モトない次第ですが‥
昨日の、「センサー配置による色の並び」が(ブリュッケ図)や(太陽光色環)の検証にに対応したことで、本講の大テーマ「色の成因や配置に目や頭脳が如何に関わるのか?」について、一つの答えが出せたように思います。
 ここに至るまでには、新しい原理・考え方が多く、必要な物理基礎がありました。(詳し過ぎると難しく・面白くない、早く全体を呑み込んで欲しかった)人によってはシンドかった所があったかも知れません(よく追いてきてくれました、感謝デス)。 この辺りで一応のキリをつけて次に進むことにします。

 これからは、実際の「色の状態を観察し規則を探る」楽しい内容で、何も難しい所はありません。
 ただし従来の色表現が、「色相環(2次平面)」が柱だったのに対し、こちらの新色彩は「色立方体(3次元)で色の広がりを説明します。
 次元が違うので‥(難しいのではなく実にスッキリするのですが‥)話を取り違えると混乱し易い面はあります‥。
 そこで話の食違い(右・左一つ違いで話が逆になる)を防ぐため「色立方体の模型」を手元に置いて話を進めることにしています。 まだ製作していない人は、大至急作って下さい(色面データは(2月2日、3月11〜13・17日など‥)。
 筆者のお願いだから‥必ずネ。 ―(作らない人からの質問は一切受け付けないことにするヨ)―

 キツイことを言いますが、こんなのも(船の安全のための規律など‥)必要なのです。
 デハデハ‥実用的な色の世界に向かって、いよいよ「シフト・リスタート」です。(ボーッ)