色の分布 


 センサーの周波数

 今可視光線帯域を(400〜800)テラヘルツとして、丁度中間の566テラヘルツを(緑)、更に2分割して476テラに(赤)、645テラに(青)センサーを、図示のように配置します。 (センサーの夫々の中心周波数と感度特性です)。

(色別の感度)
 組み合わされた3センサーの出力で、色の配置が図示のようになります。
センサー総合色感度は、三出力を合計して
* 緑色は、緑自身の出力以外に、赤・青の裾を足して最高感度(96)です。
* ついで赤と青の感度が高く(72)なっています。
* 黄色は(赤と緑で64)、シアンも(青と緑で64)の感度があります,センサー感度の重なりのため不変色相になったようです。
* 茜色は(赤とマゼンタで40)および、紫色は(青とマゼンタでが40)の感度です
* 帯域の両端は、殆ど光の感度がなく(20)よく見えないようです。

(色の分布)
 上の図の色分布は、可視光線帯域を8分割したものになっています。
 黒-400(750)、茜-436(688)、赤-476(630)、黄色-519(578)、緑-566(530)、シアン-617(486)、青-673(445)、紫-734(409)、黒-800(375)です。数値は、テラヘルツ(波長nm)

(ブリュッケ図)
 上の色配置を、ブリュッケ図(照度と色の対応)と比較しました。
 波長(510nm)にからむもう一つ別の不変色相がありそうです(後日検討)が、全色がほぼ正確(最高照度の色)に対応しているようです。
 太陽光の色光環の色との適合もいいようです。(参照、3月3日、3月23日)

 (追伸)
 (不変色相は(571(黄)、506(青緑)、474(青)nmです)青と青緑の中間辺り(490nm=612THz)辺りに、明らかにもう一つ別のセンサーが、あるようです。
 第4のセンサー(桿体)の感度中心とすると、夜の目(暗所視の青色シフト)の理由が解決です。