画像の作成
(ビットマップ図形)
画面をグラフ用紙のように縦横に細かく分割し、桝目の一つづつを画素と呼びます。(分割数を増やすほど図形は正確に詳しくなるが、情報量が大きく扱い難くなる)
画素の位置は(左上から右へ)
第0行(0列、1列、2列‥ ‥n列)
第1行(0列、1列、2列‥ ‥n列)
第2行(0列、1列、2列‥ ‥n列)
: : : : : )
第n行(0列、1列、2列‥ ‥n列)
のようになります。
この画像グラフの、各位置(ドット)の色や明るさを、一定の順序を決めて読取ります。 このデータを作成時と同じ順序で並べて行けば、元の画像を正確に再現できます。
(データの並び順)
このようなデータ並びを(ビトマップ)と呼び、テレビをはじめ(絵画・写真・図形‥など)最も一般的に使われるものです。 他にも用途に合わせた色んな(レーダーではA表示・PPI表示など)グラフ方式が使われます。
今回のメインテーマ「人が物を見る時の順序」は、残念ながら(判ってない?)ようです。
(人の視覚ではもっと旨く処理(例えば、楕円・双曲線の図など‥)してると思うのですが
(カラーの画像合成)
カラー画像の場合、一定の掃引方式(同じデータ並びの)で3枚の元画像(チャンネルデータ)を作って、伝送し、元と同じ順序でデータを組み立てて、合成画像を作っています。
テレビの場合、メインデータは詳細な白黒画像で、カラーデータを同時にサブ信号で送っています。