スペクトル
本講でも最初に「スペクトル(太陽光)」を掲載しましたが、今日はその詳細です。
上の図には、アチコチに邪魔な線(黒い部分は光がナイ)がありますが、フラウンフォーファー線(暗線)と呼びます。
右図に更に詳細が出ていますが、太陽の光線には全色があるように見えましたが、実際は(ズタズタに途切れていて)全く連続していないのです。(輝線スペクトル)
左は、物質が燃えるときに発する光のスペクトルですが。連続的な発光でなく(ごく短時間のうちの(決まった波長がパラパラパラッと現れて消える)明滅です。
発光位置(波長・周波数)は、物質の構造から正確に決まっているので、逆に光を測って物質を追求しています(スペクトル分析)。
この物質が気体のときは、特定の光の通過を遮ります。これが先ほどの線ですが‥(暗線スペクトル)。
太陽では色んなものが燃えて光を出し、また全てがガス状で光の通過を遮り(ゴチャゴチャになっている)と思われます。
最後は(光子の図)昨日の掲載洩れしたものです。
光には「波の性質と粒子のような性質」もあります、粒のような(雨のように・穀類の大小の粒・糸屑のように‥など)。(筆者は、小さななコイルスプリング(周波数に合せた巻き数)と、言ってますが)‥光子の集まりと考えます。
いずれにしろ、一定の連続した波(単一光・単一色)などは自然光には存在しないのです。