補色と色相環


309 補色 (色相環07)
 日の丸などの色模様を暫く注視してから、模様(または目)を外すと、そこに薄い(反対の色模様)が見えます。
「補色」と呼ばれるもので、この機能により(色づいた光の中でも正しく色判定が出来る)と考えられます。

 (色相環
 2つの反対色の(混合はどれも灰色)です、全ての色(カラー)を(灰色を中心に円環状に並べた)物が色相環です。
 (色光RGBと色料CMY)が混合されたように見えますが(白黒を考慮すべきで)上図(回転ゴマ)(オストワルトは算盤玉)のようになります。(平面の円環だけのものは誤りです)

(PCCS・色相環)
 いまでは色相環は数え切れない程あり、オストワルトの色相環が有名で多く使用されています。
 上図は、現在日本の標準です。(心理四原色に基づくものを実態に合わせ修正したそうですが、 色相の位相角度や補色の関係は保たれていません)

(色の基本)後述しますが、色環の中心(灰色)は「全色の基準で極めて大切」です(豆ペーに忘れずに書いといてネ)