三原色に見える
三原色に見える
(旧色彩は、カンの世界)
これまでの色彩(学)では(色が何か?ワカラズ)「色を正しく指定(規制)するルールは無く、実際の色操作は、芸人(絵画)や職人(染色・焼物など)のカンに頼るだけでした。 ←(色は、占いや権威の目印として利用(発達)されてきた)
原色は(他の色が混じらない、最もらしい色)のことですが・・、実際には、ある原色(赤)と言っても、会社でも(同じスキャナでも製品によっも)違っています。
白や黒色の明度でも、最も明るい部分(光強度で100〜90%)が白、(0〜15%)が黒、などと勝手に決めただけで・・、数理的な色扱いは全くありません。
(色と波長(周波数)の対応)
一般の色彩書の「スペクトルの説明の「波長と色の対応」は、何れも不正確です。
← (波長表示のため(青色側が詰り赤側が間延びする)も不正確の一因です)
(最上段の図)の図は、色の周期性を(横軸に)、波長および周波数の対応図ですが、(別の)太陽光スペクトルの色環(自然の色並び)とヨク似ています。
(6色色相環)
現在どこでも「色の配置や原理」とされる「六(24)色色相環」ですが、私達の実際の色感覚とは違っています、(実際の色感)として、心理四原色・その他が出されています)
(三原色に見える)
これまでの考察で、色光の実際の分布は(紫外線〜赤外線域と)実際の可視光線範囲より遙かに拡がっていました。 だから実際に(三原色に見える)別の原因や色域があるハズです。
(ブリュッケ図)
レゾルト・ブリュッケ現象(右下の図)は、光の強度によって色相が動くとしたモノで、実際の三原色の光物理に迫ったモノでしたが(これまで隠されてきました)
*正確な黄色は不変色(575nmで(赤と緑)のバランス点です。ここら赤色や緑色の範囲になります。
(等色関数)
現行の等色解析はデタラメですが、本図はその元となる観測データです。
*(540nm)は、可視光範囲の中央を光輻射が最大の波長に合っています。
* 丁度S(昼間用)感度が0になり、L(夜間用)感度も0で、昼夜の切替時です
(色温度傾斜の回転)
Lセンサーの感度とMセンサーの感度はー、正確に(回転の中心)を跨いで、光りの色温度傾斜を測っています。
(実際の色の見え方)以上の観察や解析から、三原色に見える実際の色配置は、左2図および右4図が示す波長、と考えられます。