光りとエネルギー 


光りと)エネルギー    完成色の発展

 昨日から、「光りと色」の(挙動や性質)について「音の波」を通して学ぼうとしたのですが (昨日の図面説明)が抜けました。

 (昨日の図面説明)
(1図、左上)「光りは電磁波」と言われますが。太陽からの電磁波の輻射範囲は非常に広く、光り(可視光線)は、紫外線と赤外線の間のごく狭い範囲です。
 波長では(200nm)〜の範囲で、(550)辺りがピークで、赤外側へだらだら下がりの分布(※)になっています。← ※(人の目はこの分布に旨く適合している)
(2図)光の分布範囲は非常に広く、可視光範囲からでは分布の形は見えず(←帯域分割の3原色はナイ)、漸く分布傾斜が見える程度です。
(3図) 物理的な(音の強さ)と(感覚感度)の関係を示したものです。 感度はどれだけ(小さい音が聞き分けられるか?の能力のコトですが、k色彩では皆が感度と出力を取り違えているので・・(敢えて掲載しました)
(4図)は「音程と周波数」について。(5図)は(ドレミなど)音階を一廻りすと周波数が2倍(4・8倍・・)になるが同じ感じに聞こえる(音の周期性)の説明です。
(4図)音に調波が有るように、光りに倍調波があるとしたときの波長分布です。
 ←音を知るには、基本波の波長や振幅、音色には(調波の含有率)が・・要るのです。
 (78図)3つの要素で旨く立体を構成すると・・、図のような円環や周期性がうまれます。 ←光の色にも周期性が感じられるので・・、このような立体配置が生まれました。

 (オクターブ表示)
 歌や音楽演奏などの表現はすべてドレミなどの(音階)で扱われます。人の感覚が(波長でなく)音の周期性(音階)に対して働くためと考えられます。
 従って、光りや色の場合も(周期生が有るなら)そのような扱い方が良いハズです、
 果たして「光りに周期性はあるのか?」ですが・・

 (波のエネルギー)
 波の周波数とエネルギーの関係は、単なる比例でなく周波数の比率に比例する形です。←(青色光は赤色光の2倍の強さですが・・ 青色の2倍の周波数の紫外線は(更に2倍で、4倍の強度になります)
 つまり、(数値に比例)して上がるのでなく(比率を積算する形)なら「オクターブ型」の(表示や処理)をする方が正しいのです。

 (強度レベルとエネルギー)
 ダムの高さが高いほど、大きな水圧がかかるので強力な発電が可能です。つまりこのばあい水圧や電圧が高いということですが・・、
 実際には、水を流して発電しないと役には立ちません。 ←つまり電力(エネルギー)は=水圧と水流(電圧X電流)なのです。
 どんなことでも、実際に力があるだけではダメで、そこで有効に働いた(エネルギー)量が問題になるのです

 (一般の光り扱い
 ∴ ←一般に光りの扱いは全てが、波長表示になっていますが・・、光りのレベル表示に関しては、オクターブ型の表示をすべきなのです。
 大抵の場合、全く無定見に(波長表示が採用されて)間違っています
 ←(青色範囲が縮小され、赤色範囲が間延びして大きく表示されています。

 <センサー感度の話に入りたかったのですが・・ > 明日にします