動画と移動平均法 


 動画と移動平均法 
 今日は、終戦から69年目の「原爆の記念日」?(筆者の時計は狂ってるのでアブナイ)、新聞TVなど色々特集をしてますが、これらを(定例のお祭り)にしないで欲しい・・、日本全体の戦争の惨禍、(広島・長崎)だけでなく(ビキニ実験)、先だっての原発災害など・・、すべて「人の命の軽視」の結果です。
 この期に及んで「原発再稼動」なんて・・(東北はじめとした日本中の被災や、未だに残る放射能障害を完全に救済解決してからのコト)、←原発推進者が「顔を出すのも恥カシイ」と思へ・・
 科学を悪徳者の手に渡さないように・・ミンナで手を繋ぎ・・心して行きましょう。

 (レーダーの逸話)
 ここで一つ「レーダーに関する小話」を・・。 太平洋戦争では、日本の海軍は「戦艦大和」を作り上げ自分達は(世界一の軍事→技術力・・)と思い上がっていたようです。 しかし実際には無線の信暗号通信は傍受解読され、真珠湾攻撃は(開戦誘導の落とし穴)だったようです。 
 当時の日本軍は、日本のレンズ研磨は世界一優れていて、対空・対潜水艦などで光学性能は絶対に負けない・・と信じていました。 しかし実戦になると待ち伏せされたり迂回路から攻撃を受けたりで、、敗戦退却!の繰返しでついに本土に追い詰められ、最後に源爆の効果実験・・となったのです。
 日本軍は、望遠鏡のレンズ競争で勝ったつもりでしたが、このとき連合軍側は、無線電波による対空・対艦レーダーを作り上げていたのです。 ←このレーダーには(日本製の八木アンテナ)が使われていた」は有名な話です
 (客観的にモノを見る)
 上の話は、レンズ研磨や無線通信工学の世界・・など、世界のトップ技術を持ちながら・・彼我の技術力を正しく評価出来ず「唯我独尊」「竹槍精神」で突っ走った・・のです。
 偏見からはマトモなものが産まれるはずはアリマセン。 何事も広く見て柔軟に受け入れ、真摯に対応して行く心がけが大切です。
 新しい技術の開発には、理論の推考を重ねて、多くの実験を繰り返し・・て、なお新しい道に踏み出すには、大きな勇気と決断がんが要ります。  このようなコトは、学問や技術の内容や大小に関わらず、常日頃の態度(心がけ)トシテ必要なことです。
 (ドウシテモ理解出来ない)
  ―〃― 人は、〔理解したくない(ココは引けない)と言う偏見を持っていないでしょうか?(憎まれ口を承知で敢えてココまで言うのです)ゼヒ考え直して見て下さい。
 (移動平均手法)
 株価など日々に変動をして(短期の変動は見えるが)全体的な変化傾向を知りたい場合に、一定期間の平均値を求めますが・・、この一定期間を順次ずらしてゆく手法のことです。
 例えば、1週間なら日々の変動が殆ど消えるとすると、1〜7日の平均値、次は(2〜8日)の平均値。(3〜9)、(4〜10)、(5〜11)日 ・ ・ と、平均する期間は定めるが計算の開始日を順次ずらせて行くのです。
 (この考え方で・・) 筆者の金魚は、毎日水を汚しますが・・、月一で水の半替えを行います(これで水の汚染度は(50%〜+)に治まります。 ←(仮に。水槽の10%量を毎日取替えても、汚染度は常時(90%〜+)になってしまうのです。
 (動画の効果)
 動画をある1時点で正確に捉えても、データは激しく変動するので、読み値が常に正しい値たとは言えまん。 長期の移動平均で全体の状況を捉える方が、正しい値(図面・情報)なのです。
 ←(静止画なら時間が経つほど誤差がが大きくなってくるが・・、移動平均なら(仮に前の画面と変わって行っても、画面は順次(正しい値の方向に書き換え修正)されるのです、
 「明暗や色の順応」やデータの蓄積効果、情報の安定性など(分布の頻度)・・など多くの利点が生まれるので・・動画用には基本的なデータ収集法と考えられるのです。