反射率曲線−2 


 反射率ー2
(お断り)「図面の説明に追加・修正」をします。 ←(昨日は、手違いで予定外の記事が出ました)。

 昨日の図面は(反射率曲線)と呼ばれるもので、太陽光を色紙に照射して、反射した光りの強度が色によって異なるので、白紙の場合を100%として比較した・・ らしいです(きちんとした説明がナイ) ←(筆者は、昨日の図は、次の理由で(データ)としては扱いません)

* 反射率と言うなら、入射光と反射光を対応させるべきです。可視光範囲を超える広域の太陽光のようですが(入力光の範囲)の説明ががありません。(示された、波長範囲は400〜700nmだが、さらに広い範囲と思われます)。
* 反射出力も、範囲外へ続くエネルギー分布が(特に赤色側)あると思われる。
* 波長並び 、単純な波長並びのため、赤色側が拡大され(青色側と不釣合い(オクターブ式の表示にすべきだ)

 (分光分布)
 上の図面は(分光分布 )と言われるもので、(光エネルギー)の強さを波長表示にしたもの
です。(昨日の図は、説明が不十分で、話が混同されやすいので要注意です)
* 白紙の反射率との比率なら(数値)です、横と連続させ、色を塗ることは間違っている。(縦棒が並んだグラフになる)

* グラフの両端まで色があるが、可視光範囲も端の方は暗くて見えないハズです。
* 光りの実測レベルなら、入力太陽光は右下がりになるハズ(白紙も同様です)
 (以上、この図画は(データ)扱いにはならないものです)。
* 白・赤・黄色図などの右端からは・・(赤色領域は近赤外領域にも拡がっているようです)、このことは(可視光線領域の拡大)で、この後のテーマにします。