光のレベルとセンサー感度ーⅡ 

 

光のレベルとセンサー感度ーⅡ 
 (光のレベルとセンサー感度)
 上の図面は、センサー感度の説明で(昨日と同じモノ)です。
 左端の図面は、網膜の(K.L.M.Sセンサー)の入力感度の図です。光のレベルに対して感度曲線(本図面)全体が上下に移動する・・と考えて下さい

(円形の図面)
  〜 は、左側の感度レベルに(対応する星)を示したものですが、(空がこのように見えるのではナク)、このレベルより上の明るい星が見えるのです。
 画面内に(夜景や月など)明るい光があれば、それが最高レベルの基準となり、見える範囲は(数Lv)で、それ以下の光は(暗く)て範囲外で見えません。

 (光の傾斜分布とーセンサー感度)
 色の場合も、目の感度が上がって(感度曲線は下に移動)、光の分布域と重なった部分が色として見えるのです。
 →(従来の比視感度は、出力のことで、入力感度ではありません)

(センサー感度と色)
 (L.M.S)センサー(以前はRGBと思った)からの出力は、直交3軸型のデータとしてプロット(相当位置へ配置)されます。 ←(RGBデータと見た場合は(下の第1図)ですが、LMSセンサーで偏差値データと見るなら(下の第2図)です。
 データの範囲は、理論的には立方体(下の右端図)ですが、実際のデータは、数値が散らばった(離散集団、第3図)のようになっています。
 → ここの(LMS感度を → 8色への変換)については、別に改めて詳述します